Wagging "Nyanko" Tail Cloc - Black Edition


市販のしっぽ時計に不満を持ったことで生まれた製品。
しっぽがゆらゆら、微妙にしなりながら左右に揺れる

下に動画を掲載しているのでぜひとも動きをご覧ください。

ただ棒が揺れるだけではなく、微妙にしなる。絶妙のゆらゆらさ加減。

黒猫バージョンには赤い首輪を追加。黒いボディに赤が映えます

針も既製品ではなく、木の枝をイメージ。
文字盤の数字と文字は単なるプリントではなく部品の貼り付けで立体的に表現。
秒針ではなく、肉球が回転。
時間をあらわすドットも、小さな肉球マーク。
盤面には薄い肉球スタンプを配置。

ムーブメント、振り子部分にそれぞれ単三電池を一本ずつ使用

駆動部には金属を使用しているので耐久度も充分


しっぽがゆらゆらと揺れる木製のインテリア猫時計です。

にゃん工房独自、すでに他の時計でもご好評を頂いている、赤い首輪を配置した黒猫バージョンです。
本体は黒塗装でも本物の材木を使用、造形師として培った塗装技術を駆使して微妙なツヤ具合を再現しています。
※なぜ親子時計と違って鈴がついてないのですか、という質問を頂くことがありますが、後ろ姿をモチーフにしているつもりだからです。

木の部分もプリントなどのフェイクの木目ではなく、本物の天然木の木目の味わいです。

しっぽを振る時計が欲しかったのですが、売られているものは、しっぽが一枚板で動きがイマイチだったり妙な動きをしたりと、納得いくものが見つからなかったので「こうなったら自分で作ってしまえ」というわけで、出来た時計です。

とにかく、猫のしっぽ独特のゆらゆら感を再現すべく、試行錯誤でひたすら試作を繰り返すこと一年、ようやく完成しました。
しっぽ可動部の内部に金属重りを内蔵し、金属シャフトを利用しているので耐久性も高いです(1年間の耐久テストを実施)。

この微妙で絶妙にしなる、しっぽのゆらゆら感の魅力は静止画では伝わらないので、ぜひ動くところを動画でごらんください。

文字盤はナチュラル仕上げで、立体感を大切にしており、文字もアンティーク調の立体文字となっております。

針は木の枝をイメージ、秒針の代わりには、にゃんと!立体感あふれる肉球が回ります(秒針としての機能はないものと思ってください。頑張れば分かりますが)。
※一部の写真に旧版のプリントタイプの肉球が写っていますが、製品版では厚みの違う板を組み合わせた立体タイプです。

アンティーク仕上げは、オイルステイン(木部保護防腐剤)で着色後、アンティークワックスを刷り込み、さらに木肌保護つやだし用のクリアワックスで手間をかけて木目の味わいを引き立たせるように仕上げる、高級アンティーク家具と同じ手法を採用しています。
ナチュラル部分もワックス仕上げをしておりますので、時間の経過と共にワックスが浸透し、微妙に落ち着いた色に色調が変化していきます。

猫好きの方へ、お誕生日や記念日、お祝いなどの贈り物にもおすすめです。


【ご注意事項】ご購入時には以下の点にあらかじめご了承ください。
・写真はサンプルです。手作りかつ、天然木ですので、同じ物はひとつとしてありません。ひとつひとつ個体差があります。
・常にブラッシュアップを心がけていますので、写真とは違う改良が加わっていることがございます。
・部材の入手状況等によっては一部表記とは違う素材を使う場合があります。
・木特有の節、焼け、蜜等が入っていることがあります。
・ワックス処理のため、最初は多少埃がつきやすかったり、触ると油っぽい感触があることがあります。ワックスの油分は時間経過と共に浸透、揮発していきます。
・木材をレーザーカットしているため断面は焼けて黒くなっています。処理はしていますが触ると指に多少の炭がつくことがあります。
・しっぽは常時負荷の大きい動作をしていますため、ムーブメントに比べて電池の消耗が早いことがあります。
・針は非常に繊細なので、針を直接指で回して時間を合わせることはおやめください。破損する恐れがあります。必ずムーブメントのダイヤルを回して合わせてください。

主な素材木材(シナ)、防腐塗料、天然オイルカラーワックス(主原料:蜜ロウ、カルナバ植物等)、天然オイルワックス(亜麻仁油・純蜜蝋・ユーカリ油等)、塗装の場合アクリル塗料、一部に3DプリントによるMDF素材、アルミ使用、また内部に重りとしてスチール金属素材等を使用
ムーブメントは既製品のため素材表記は省略
※状況によってはMDF、ラワン、檜等を使用することがあります。
※その他部材の入手状況により一部異なる素材を使用する場合があります。
※単三電池2本使用(付属しません)

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